葛西の医療体制は安心? 区政報告Vol.2
葛西地区には救急救命センターがありません。大きな病院もたくさんありますが二次救急までしか受ける事ができないのです。また江戸川区を含む東京23区の東部地区は⁂医療資源が乏しいと言われ、この2点は葛西地区における医療環境の特徴であると言えます。*医療資源とは…病院のベット数や医師の数等
これからの人口構造の急激な変化に備え、医療資源を充実させていく事はもちろんですが、救急救命センター(三次医療)の実現こそ急がれる大きな課題なのです。葛西地区から救急救命センターを利用する場合、たいていの場合は墨田区の墨東病院となります。そもそも一刻を争う事態にあって墨東病院は近いとは言えません。救急救命センターは、計画当初人口100万人あたりに1ヶ所の設置目標でした。他の区にはあって68万人が暮らす江戸川区にないのは政治の責任でもあると言えます。今後も実現に向けて議会での活動を続けて参ります。
和而不同とは、孔子の『論語』にある言葉です。“和して同ぜず”つまり、人と仲良くするもののいたずらに同調する事はないという意味です。社会には学校や会社、政治の世界にも議会や政党などのグループがあります。どのような組織に入っても大きな流れに身を任せる事なくしっかりと主張して参ります。
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