葛西駅の連絡歩道橋、本当に必要なの？ 区政報告Vol．27
環状七号線に掛る葛西駅の連絡歩道橋をご存知でしょうか？現在、改修工事のためフェンスに覆われているあの歩道橋です。この工事は、橋を長持ちさせるために傷んだ個所を補修する『長寿命化計画』によって行われる区役所の事業です。
私は10月の議会で質問しました。『そもそも連絡歩道橋が将来に渡って必要だとする根拠を示すべきであり、基本的な通行量調査は行っているのか？』区役所の答えは『行っていない』というものでした。つまり、区役所は何人が連絡橋を利用しているのを知らずに、あの橋が必要だと判断しているのです。私は、連絡協が不要だとは言いません。しかし、8千万円も掛かかる大きな改修工事ですから、通行量くらいは調べてから計画を立てて事業を進めて欲しいものです。調査⇒判断⇒計画⇒実施のうち、最初の『調査』という大切なプロセスが欠落しているのです。民間企業では、まずあり得ない発想です。この点は厳しく追及しました。
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