待機児童の対策は数を知る事から 区政報告Vol.32
待機児童の問題の歴史は古く、小泉政権時代から取り組まれてきました。これだけの長い年月をかけて対策して来たきたにも関わらず、なぜ未だに解決されていないのでしょうか。行政は保育所を増やしていますが、『定員数をいくら増やしてみても待機児童数が減らない』というのです。それは対策目標としている待機児童数を正確に把握していない事に一つの原因があります。現在江戸川区が認識するは待機児童数をは480名420人です。と認識しています。しかし、この数字は申込みをされた方の数字であり、「申し込んでも入れないだろう」と考え、申込みをしていない方をカウントしていないのですません。これでは480名420人分の定員を増やしても、更に需要が出る数が減らないのは当然たり前です。毎年6,000人の新生児数ですので、全世帯にアンケートを実施するなどして正確な待機児童数を把握するところから対策事業を始めしなければ、いつまで経っても砂漠に水を撒くような事事業になってしまうのですりかねません。
連絡先
桝 秀行事務所
江戸川区南葛西4-21-3-402 03-6662-7890