ビッグデータの活用はじまる 区政報告Vol.54
ビッグデータの活用!また一つ私の提案が実現します。
毎年たくさんの方で賑わう江戸川区の花火大会は、墨田川や東京湾と並ぶ夏の一大イベントです。区では周辺の観覧者数を含めて計139万人の観覧者数と公表しています。しかし、東京ドームが満員になっても5万人ほどですので、さすがに139万人は多すぎます。
実は、この自治体による観覧者数の公表は様々な方面に影響をもたらします。祭りの経済波及効果や、地下鉄やバスの公共交通機関の需要見込み、警備体制の構築やそしてグッズや食品など業者が見込む販売数量などにも影響するのです。
2018年に徳島県の阿波踊りでは、主催者発表が108万人であったところ携帯電話のビッグデータを活用した集計で21万人であったというニュースがありました。これまで区では篠崎公園や会場となる土手の面積に平米あたりの人の密度を掛けて算出する方法を採用してきました。
連絡先
桝 秀行事務所
江戸川区南葛西4-21-3-402 03-6662-7890