私が政治の世界に飛び込むきっかけとなったのは行財政改革に対する強い思いからでした。民間企業に勤務していた頃、そして自ら会社経営を行うようになった今でも『官』のあり方に疑問を感じています。その最たるものが規制。企業の経済活動は限りなく自由に行われ、競争の原理が働く事に因って生産性をあげていくものだと考える私は、『官』が設ける法律、条例による規制は最低限であることが理想と思っています。
『民』の生産性が上がれば利益が大きくなり税が増えるのは当然のこと。ところが、それを『官』が規制で妨げてしまうケースが少なくないのです。本来、そのようなことはあってはなりません。
一方、経済活動によって生ずる所得から納められる税は、再分配という理念のもと『官』がその使途を決めていきますが、その官を導くのが政治、実行するのは『民』の代表である議員です。私は『民』の代表として経済活動がスムーズに行われ、適正な配分が行われるよう努めて参ります。『官』は常に『民』のためにある──というのが民主主義の基本。これを追求するための改革に終わりはないのです。
私が初めて臨んだ江戸川区議会議員選挙では、『脱!お役所仕事』というテーマを掲げ今でも様々な場面で使用しています。和而不同の精神で、皆様の期待を裏切らないよう活動を続けて参ります。